天体memo

天体撮影のちょいメモ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

モニターのキャリブレーション(Spyder4)

かねてより絶対にやった方が良いと勧められていたモニターのキャリブレーション。これをするとモニターの色が本来の正しい色になるのだとか。色のずれたモニターでいくら綺麗に画像処理しても意味が無いのは分かるのだけど、なかなか重い腰が上がらずにいました。

そんな時、キャリブレーションを行う機器の「Spyder4ELETE」を安く譲って頂けることになり、昨日受け取ったので早速やってみました。
fc2blog_2015020108011690b.jpg
これ↑を撮影していた時「本当にそんなに変わるもんかな。。」とか思ってましたね(笑)

使用しているモニターはEIZOのFlexScan S2410W。発売から既に9年以上も経っていました。使用時間21160H。17インチの液晶モニタが主流だった頃に購入したものです。


準備
公式サイトから専用ソフトの最新版をダウンロードしてインストール(要アクティベート)
・Spyder4ELETEをPCに接続
・ソフトを起動してシリアルコードを入力しアクティベート
・モニターの設定を初期値に戻し、色温度を6500Kに設定

手順
ソフトの案内に従って進めていきます。
・ディスプレイタイプ: LCD
・メーカーとモデル: モデル名を入力
・ディスプレイテクノロジー: 色域、バックライトともに「不明」を選択
・コントロールの識別:コントラスト、明るさ、ケルビンプリセットの3つが表示されますが 「明るさ」のみチェック
・キャリブレーション設定: 「推奨」のものを使用
・環境光の測定: 「環境光は非常に高い」となりましたが「現在の設定を保存」
・キャリブレーション: Spyderを画面に指示された位置になるようセットする
・キャリブレーションの途中、「バックライトコントロールを調整して、現在の値がターゲットの値の4%以内になるようにしてください」と指示されるので、モニターの明るさを調整して[更新]。±4%に収まったら[次へ] (今回は明るさを100%→43%くらいまで下げました)
・完了後、プロファイルを保存し、[次へ]
・最後に、キャリブレーション前⇔後を[切り替え]で確認。


結果
キャリブレーション前と後を比較すると、はっきりと分かるくらい改善されました。後の画面を見た後に前の画面を見るとかなり黄色がかった色をしています。今まで黄色がかっているなんて全く気が付いていませんでした。

↓モニターの画面をSEO-COOLED 60Dで撮影した比較画像。ISO400、シャッタースピード1/30。

キャリブレーション前
IMG_1148.jpg
キャリブレーション後
IMG_1148.jpg

写真だと色の良し悪しは分かり辛いですが、キャリブレーション前→後で明確に変化が出ているのは分かります。肉眼で白い部分を比較した時の感じを例えるなら黄ばんだ白シャツが漂白して真っ白になった感じ。

今回試した後の感想としては、キャリブレーションは絶対にやった方が良いですね(笑)ここまで改善されるのは正直驚きでした。



参考サイト
同じモニターを所有されている方のレビュー
http://ganref.jp/m/sin_sin/reviews_and_diaries/diary/4122



にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
  1. 2015/02/01(日) 09:41:19|
  2. 機材
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

SWAT200にドイツ式の導入


一年ほど前から導入を検討していたドイツ式ですが、この度ついに導入に踏み切りました。背中を押したのはオートガイドの安定性向上への期待と、SWAT200への負担軽減です。

Before


After


SWATの回転盤面からの高さが随分低くなりました。これで見かけの荷重は随分軽減されたのではと思うのですが、バランスウェイトの影響で総重量が5.2kgになってしまいました。。。(SWAT200の搭載可能重量は約5.0kg)

Before


After


でもまあ、重量の偏りはなくなったので撮影を開始してしばらくするとガイドがずれ始める現象は起きにくそう。11/15にテストで5分20枚撮影した結果では全て点で写ったので効果ありと思っています。


また、ドイツ式の導入は次の点でもメリットがあります。

被写体の導入時間の大幅短縮
以前は大体の位置に対象を導入した後で、ボール雲台を緩めて好みの位置に微調整し、赤緯方向が決まったら赤経方向はSWATのリモコンで微調整していたのですがこれが大変でした。長い時には2時間近くかかることも。ボール雲台を緩めすぎてカクンと動いてしまい、対象を探すところからやり直しになることもしばしば。
これがドイツ式だと、鏡筒とドイツ式ユニットの間にある粗動微動ユニットと、SWATのリモコンを使って赤緯・赤経方向ともに微調整できるため導入時間が大幅に短縮出来ます。

死角が無くなる
M81、M82など、北極星方面への死角がなくなりました。以前のシステムでは鏡筒を向けることは出来てもカメラ本体がSWAT本体に干渉するため、長時間露光は無理でした。

天頂付近の導入が容易
天頂付近に来たM31や北アメリカ星雲などに鏡筒を向ける場合、導入の際にはファインダーを真下から覗かないといけませんが、以前のシステムでは三脚が邪魔になり覗くことができません。大体の位置に合わせて試し撮りしながら鏡筒を動かし、まさに手探りで探していました。ドイツ式だと鏡筒は横に飛び出しているので、真下からでもファインダーを覗き込むことが可能になります。

とにかく撮影開始までの時間の短縮は導入効果としてかなり大きいですね。ほんともっと早く買えばよかった!とはいえ、いっぺんに買うとなるとその合計金額にはかなり躊躇します。少しずつ拡張して行くと個々のパーツの良さが実感出来て良いんですけどね。



おまけ
心配していたスーツケースへの収納もご覧の通り。パズルを組んだようにギリギリで全て収まっています。もう何も増やせませんよ(笑)

スーツケースはLowepro プロローラーライト 250AWを使用しています。
上の列の左側に粗動微動ユニットウェイトシャフトリモコンヒーターx2、右側にUSBバッテリー(パソコン用ヒーター用)。
真ん中の列の左のケーブルの下にSWAT200、右側に極軸望遠鏡ファインダーガイド鏡極望イルミネーター、その右が冷却カメラ(SEO-Cooled 60D)、ヒーター(予備)、SWAT200の電池BOX。
下の列の左にバランスウェイトx2、右側に鏡筒(BORG60ED)とドイツ式本体
スーツケースの上蓋の部分にはノートPC(ThinkPad Edge 11)。
総重量は15.3kgになります。手で下げて歩くなんて無理無理><



にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

  1. 2014/11/17(月) 21:33:23|
  2. 機材
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ケラレ対策(三脚編)

現在、マンフロットの「055プロカーボンファイバー三脚4段 MT055CXPRO4」という三脚を使用していますが、そのまま足を広げただけでは足の広がりが狭く、三脚ごと倒してしまいそうでなんだか心細いので、ぐっと1段広げて使用しております。



こんな感じ。

横に広くなりすぎるので誰かに蹴られるのは時間の問題かと思われるため、反射シールで自己アピール出来るように改善しました。



改善後の足回り。

三脚の先端部に貼りたいところですが足が伸縮するタイプだと反射シールを貼ると収納時の邪魔になりそうなので貼る場所にも工夫が必要でした。ゴムの上に直接貼ったけど剥がれそうで不安。。


二段目の先端にも細く貼ることもできました。

伸縮時の受け側に少し余裕があったので5mm幅くらいなら影響なく貼れます。



あとはおまけで撮影に支障が無いくらいの明るさのLEDライトを付けておけば蹴られることは無いかなー。



にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村

  1. 2014/10/30(木) 22:08:15|
  2. 機材
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

マスク処理(ファインダーの)

先月、富士山須走口での撮影終了後、ダーク撮影をしながら御来光を拝んできましたが、出来上がったダーク画像はこんな状態でした。。

時間が経つにつれて何か写ってる。ダークなのに。


撮影時はまだ日の出前でしたが、どうやらファインダーから明かりが入って写り込んだ模様。塞いだ方が良いとは聞いてましたがこんなに影響があるんですね。


日の出と日の入りの計算で、本日のを富士山 標高2000mで計算した結果
4:04 天文薄明開始
5:28 日の出


画像情報から最後の一枚は9/23 5:15となっていますが、その前後の空の様子はこんな感じ。

9/23 5:03 日の出前


5:03 ダーク撮影時の機材の配置状態。暗いところにピントを合わせたので空が真っ白になってます。


9/23 5:42 日の出後




早速ダンボールを加工して塞いでみました。思いのほか綺麗に塞がりました。



使用したのは片面が黒いヘッドフォンの空箱。これをファインダーの内側に収まるサイズにカット。幅23mm、縦は下に飛び出さないところでカット。



あまり厚いダンボールだとファインダーがカメラ本体に取り付けられなくなるので薄めの物を使用しました。結露対策に靴用の防水スプレーを塗布して完成です。


これで日が昇ってからのダーク撮影も平気かな。



にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村





  1. 2014/10/29(水) 00:51:22|
  2. 機材
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

SWAT-200退院

皆既月食の夜、三脚の上からアスファルトに落下し、ターンテーブルのガタ付きも発生したことから二度目の入院をしていたSWAT-200が無事退院しました。



入院費用は4050円。ターンテーブルのガタ付きも見事になくなりました。入院前はターンテーブルのネジを締めて固定した状態で手で動かすとカタカタ動いていたんですよね。

落下傷も綺麗にタッチアップしてあります。



太ネジアダプターがステンレス製に交換されていました。これについて代理店に質問したところ、現行機で仕様変更されている箇所を、旧型機にもオマケで対応してくれる事があるとの事でした。



カルテ。
入院前に、ガタ付きが直るかなーとターンテーブル横の樹脂ネジを締めて1つなめてしまっていたのですがこれも交換されていました。カルテには「そのネジに触るな!」と注意書きが。。すすすすみません!>_<

一回目の入院以降は、ターンテーブルに負荷がかからないように、ターンテーブルの固定ネジを緩めてから自由雲台を着脱していたのですがそれでも負荷がかかっていたのかな。落下が原因なのか不明ですが、ガタ付きに気がついたのは落下後に機材をセットアップしている最中の事でした。


対策としてテーパーキャッチャーとテーパーアダプターを購入。



これでターンテーブルに負荷をかけずに自由雲台を着脱するのが楽になります。



現在のSWAT-200より上の重量は3.7~3.8kgでした。積載荷重5.0kgよりは少ないですが、見かけの荷重を考えるとギリギリセーフか、やや重量オーバーな気がします。



SWAT-200の落下事故の原因となった微動雲台上部のネジ。このネジが少し締まった状態の上にSWAT-200を乗せてネジを締めたため、手を離して次の機材に手を伸ばしている間に落下しました。普段はそうならないようにネジの状態を確認してから乗せるようにしているんですけどね。。今後は超注意します。ユニテックさんありがとう!








にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へ
にほんブログ村





  1. 2014/10/23(木) 07:18:31|
  2. 機材
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。