天体memo

天体撮影のちょいメモ

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SWAT200にドイツ式の導入


一年ほど前から導入を検討していたドイツ式ですが、この度ついに導入に踏み切りました。背中を押したのはオートガイドの安定性向上への期待と、SWAT200への負担軽減です。

Before


After


SWATの回転盤面からの高さが随分低くなりました。これで見かけの荷重は随分軽減されたのではと思うのですが、バランスウェイトの影響で総重量が5.2kgになってしまいました。。。(SWAT200の搭載可能重量は約5.0kg)

Before


After


でもまあ、重量の偏りはなくなったので撮影を開始してしばらくするとガイドがずれ始める現象は起きにくそう。11/15にテストで5分20枚撮影した結果では全て点で写ったので効果ありと思っています。


また、ドイツ式の導入は次の点でもメリットがあります。

被写体の導入時間の大幅短縮
以前は大体の位置に対象を導入した後で、ボール雲台を緩めて好みの位置に微調整し、赤緯方向が決まったら赤経方向はSWATのリモコンで微調整していたのですがこれが大変でした。長い時には2時間近くかかることも。ボール雲台を緩めすぎてカクンと動いてしまい、対象を探すところからやり直しになることもしばしば。
これがドイツ式だと、鏡筒とドイツ式ユニットの間にある粗動微動ユニットと、SWATのリモコンを使って赤緯・赤経方向ともに微調整できるため導入時間が大幅に短縮出来ます。

死角が無くなる
M81、M82など、北極星方面への死角がなくなりました。以前のシステムでは鏡筒を向けることは出来てもカメラ本体がSWAT本体に干渉するため、長時間露光は無理でした。

天頂付近の導入が容易
天頂付近に来たM31や北アメリカ星雲などに鏡筒を向ける場合、導入の際にはファインダーを真下から覗かないといけませんが、以前のシステムでは三脚が邪魔になり覗くことができません。大体の位置に合わせて試し撮りしながら鏡筒を動かし、まさに手探りで探していました。ドイツ式だと鏡筒は横に飛び出しているので、真下からでもファインダーを覗き込むことが可能になります。

とにかく撮影開始までの時間の短縮は導入効果としてかなり大きいですね。ほんともっと早く買えばよかった!とはいえ、いっぺんに買うとなるとその合計金額にはかなり躊躇します。少しずつ拡張して行くと個々のパーツの良さが実感出来て良いんですけどね。



おまけ
心配していたスーツケースへの収納もご覧の通り。パズルを組んだようにギリギリで全て収まっています。もう何も増やせませんよ(笑)

スーツケースはLowepro プロローラーライト 250AWを使用しています。
上の列の左側に粗動微動ユニットウェイトシャフトリモコンヒーターx2、右側にUSBバッテリー(パソコン用ヒーター用)。
真ん中の列の左のケーブルの下にSWAT200、右側に極軸望遠鏡ファインダーガイド鏡極望イルミネーター、その右が冷却カメラ(SEO-Cooled 60D)、ヒーター(予備)、SWAT200の電池BOX。
下の列の左にバランスウェイトx2、右側に鏡筒(BORG60ED)とドイツ式本体
スーツケースの上蓋の部分にはノートPC(ThinkPad Edge 11)。
総重量は15.3kgになります。手で下げて歩くなんて無理無理><



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  1. 2014/11/17(月) 21:33:23|
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